紅葉祭2018

みなさんこんにちは。
連休という連休が台風に潰されて、つい先日の連休も台風直撃でしたね。
皆さんのところは被害はありませんでしたか?

十和田はもろ直撃という予報でしたが、さほど大きな被害はありませんでした。
しかし、先日の連休(10/6.7)は十和田キャンパスの文化祭、「紅葉祭」が開催されました。
10/6はじりじりと小雨が舞う中、無理やり決行、10/7は台風直撃という予報を受けて、屋外の展示やステージ発表、模擬店などが中止となりました。
実際、暴風警報も発令され、天気は良くなりましたが、台風一過の強風が吹き荒れていました。
何事もなく閉会出来てよかったと思います。

さて、今年の紅葉祭は、十和田農場も参加しました。
昨年だけお休みしたのですが、2012年の紅葉祭から、手を変え品を変え(実際は場所だけ変わっています)、農場のPRも含めて毎年参加しています。
一昨年から、青森で十和田農場の羊毛を利用してホームスパン教室を開いている中川麻子さんという方にご協力いただき、紅葉祭でも農場のブースで羊毛を使ったワークショップを指導していただいています。


ワークショップとともに、作品の展示もしていただいています。
十和田農場のマンクスやサフォークの羊毛の作品も持ってきていただきました。
あの、ごわごわのどろどろの羊毛(刈りたてのものはそんなもんです)が、こんなにふわふわでかわいい作品に生まれ変わるなんて、びっくりですよね。

ワークショップはなかなかの好評ぶりで、お客さんはひっきりなしです。





ちびっこからお姉さんまで、幅広い年代の方がチャレンジしてくれました。


次の日のAO入試の受験生も、お母さまと一緒に体験してくれました。
無心で黙々とやる作業なので、隣にいた在学生にキャンパスライフについてお話しするなど、良い交流の場ともなっていました。


中川さんが、糸車も持参してくださり、なかなか体験できない糸つむぎの体験もすることができました。

たくさんの方が、羊毛に触れることが出来る場を提供することが出来ました。
来年も中川さんにお願いして、ワークショップを開催しようと考えています。



ちなみに、今年はお隣のスペースがカフェになっており、読書やスケッチなどを楽しみながらゆったりできる空間がありました。
こちらは、あしたぼの会という、ボランティアグループが企画したものでしたが、羊についての本や展示があったので、休憩しながら羊に触れあえるスペースとなっていました。
来年の学生さんが引き継いでくれれば、来年もこのスペースが誕生する予定です。


毎年、忙しくて手が回らないのですが、紅葉祭にいらっしゃる方は在学生や受験生などが多いです。
近隣の方もちらほらおいでになられますが、あまり知れ渡っていないのが現状だと感じています。
来年は、農場からの声掛けももう少ししていかなければならないなあと考えているところです。
十和田農場では、広く皆さんに、羊毛や羊に触れる機会を提供出来たらと思っています。

コメント

人気の投稿