春が来そうです

みなさんこんにちは、新型コロナウイルスの脅威がどんどん広まっています。
皆さんの生活もつい1か月前とはガラッと変わってしまったのではないでしょうか。
十和田農場でも、いつもとは違う春を迎えています。

当初、4月6日から始まる予定だった授業は延期になり、学生さんたちは4月17日まで自宅学習を強いられることになりました。
それに伴い、農場での実習も延期になり、最新の予定だと4月27日の週から実習が始まります。
実質1か月ほど延びたことになります。
本来なら、4月の2週目には学生さんたちの姿であふれかえり、賑やかであるはずの中庭も、今はこんなに閑散としています。



桜の木だけが春の訪れを表しています。
ちなみに左下の自転車は昨年度の放置自転車です。
学生が乗ってきている自転車ではありません。



ここのところ寒の戻りでくすぶっていた桜のつぼみが、今日の晴れ模様でググっと開いたように感じます。
開花までもうすこしですね。



この桜が満開になる前に、中庭のバーベキューハウスでは各部活やサークルの新歓が行われます。
1年で1番賑やかに季節なんですけどね…

残念ながら、十和田市でもクラスターが発生してしまい、首都圏から来ている学生が市民に感染を広げる危険性を排除することから、市内の感染源から学生を守ることに学部の使命は切り替わりました。
みんなで、感染を防ぎ、感染を広げない努力が必要です。
中には自分の都合だけで行動してしまう人もいるかもしれませんが、大部分は学校の指示通り(不要不急の外出を避ける、アルバイトを禁止する、小規模でも飲み会などの団体での飲食を禁止するなど)に動いてくれているまじめな学生さんです。
十和田市では、ここの学生だというだけで白い目で見られたり、SNSで心無い発信をされたりすることもあるようです。
みんなが自分の身を守るために適切な行動をとれば、おのずと感染の脅威は広がらないはずです。
自分の行動に責任を持ち、一緒にこの困難を乗り切りましょう。


今日の十和田は久しぶりの晴れ模様。
最近は本当に寒かった…!
いや、今日も10℃くらいで寒いんですけどね、やっぱりお日様が出てると違います。



インスタにも載せますが、静止画バージョン。
隣の子マンクスがチラ見しててかわいいですよね。
そういえば、名前が決まりました!
去年はアルバイトの学生さんたちに決めてもらったんですが、
今年はバタバタしていたので私が勝手に決めました。
ここに写っているゆきちゃんの子2頭は、ゆきのじょう(♂)とゆきのしん(♂)。
お隣のももえちゃんの子2頭は、ももたろう(♂)…写真のチラ見している子です)とももこ(♀)になりました。
首にかけている札が青いのがオスで、ピンクがメスです。
どうぞよろしくおねがいします(*'▽')



お天気がいいので、牛もお外にでて…いませんね、半分だけですね。
これ、しばらく呼んだり待ってたりしたんですが、結局このままだったんで諦めました(笑)


そして、堆肥散布も始まりました。
牛などの排泄物から作った完熟たい肥をすべてデントコーン畑に撒きます。
トラクターの後ろについているのが堆肥散布機です。
これに堆肥を積んで、何往復も行ったり来たりする結構大変なお仕事です。
ちなみに、こないだ導入したロボットトラクターはまだお目見えしていません。



この畑の面積なので、何往復しなければならないの、伝わりますかね。






最後に、こちらのこぶしちゃん。
もう花が咲いてもおかしくないかんじですね。
こぶしの花ってダイナミックで見ごたえがあるんですが、散るのも一瞬ですよね…
今年はあまりつぼみがついていないように見えます。
このさみしさを表しているようですね。


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